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注文住宅にインナーバルコニーを設置するメリット・デメリット!

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/08/16

バルコニーについては知っていても、「インナーバルコニー」についてはご存じでしょうか?インナーバルコニーは現在、自宅にいながら快適に外空間を楽しめるということで設置を検討する人が増えています。ただしいくつかのデメリットも存在しますので、今回はインナーバルコニーを設置するメリット、デメリットについてご紹介します。

そもそもインナーバルコニーとは?

「インナーバルコニー」とは、バルコニー部分が通常なら建物の外に設置されているところ、建物の内側に引っ込むような形で設置されたバルコニーを指します。

そもそもバルコニーとは、「屋根がない屋外スペース」を指す言葉ですが、インナーバルコニーはバルコニー部分が内側へ引っ込むので、建物が屋根代わりになっている点が特徴です。そのため、バルコニーの弱点である「天候に左右されやすい」点を解消できるのが魅力の1つです。

インナーバルコニーは他にも多くの活用方法があるので現在、注文住宅において人気を集めています。

注文住宅にインナーバルコニーを設置するメリット・デメリット

インナーバルコニーを設置すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?ここではインナーバルコニーを設置するメリット・デメリットについて紹介します。

インナーバルコニーを設置するメリット

インナーバルコニーを設置するメリットには、「天候に左右されない」、「部屋全体が開放的になる」、「紫外線対策になる」といったものがあります。天気が悪くても洗濯物を干せて、気軽に外にも出られます。また自然の光や風が直接入ってきますので、居心地がとてもよく、室内にいながら野外を感じられる非日常感も味わえます。

他にもバルコニーは人目に付きにくいので、趣味を楽しむプライベート空間として使うことができます。たとえば家庭菜園を楽しんだり、ハンモックを吊るしてくつろいだり、イスとテーブルを用意して晩酌やティータイムを楽しんだりと活用方法は人によってさまざまです。

インナーバルコニーを設置するデメリット

インナーバルコニーを設置するデメリットには、「建築費用が高い」、「固定資産税もかかる」といったものがあります。一般的にインナーバルコニーの設置費用は通常のバルコニーと比較して、なんと倍以上もの費用がかかるといわれています。なぜ倍以上の費用がかかるのかといえば、バルコニーの下に断熱材を敷いたり、上部を屋根付きにしたりといった特殊な施工が必要になるからです。

また固定資産税がかかる点にも注意が必要です。通常、固定資産税の計算には建物の外部にあたるバルコニーやテラスは含まれません。しかしインナーバルコニーは建物の内部に位置するため、床面積に応じた税金がかかります。そのため設置の際には固定資産税も確認したうえで導入を検討しましょう。

最後にインナーバルコニーは日光が差し込みづらく、間取りによっては部屋が暗くなりがちになるので、日光の差し込み具合や、日当たりの影響も考慮する必要があります。

インナーバルコニーの活用方法

インナーバルコニーにはどのような活用方法があるのでしょうか?ここではインナーバルコニーの活用方法についていくつか紹介します。

洗濯物干しに使う

実用的な活用方法としては、洗濯物干しとして活用する方法があります。インナーバルコニーは天候に左右されませんので、天気を気にせずいつでも洗濯物や布団が干せます。ただし日当たりや風通しがよい間取りでないと、洗濯物が乾きづらい点に注意しましょう。

リビングの延長として活用する

インナーバルコニーをリビングの横に設置することで、リビングの延長として活用する人も多くいます。テーブルやイスを置けば野外ランチや、焼肉やバーベーキューも楽しむこともできますし、室内では味わえない気持ちよさを感じることができるでしょう。

プライベート空間に子どもの遊び場、アウトドア空間として活用する

「ヨガをしたいけど、周りの目が気になる」「子どもを遊ばせたいけど、外は危険だし安全に遊ばせたい」という方でもインナーバルコニーなら人目を気にせず、安全に外で遊ばせることができます。

他にも、気分転換にリラックスしたい時にも活用できますし、テントを張れば手軽なアウトドアにもなります。突き詰めて考えると、インナーバルコニーにはそれぞれの趣味に合わせた活用方法があるわけです。

注文住宅にインナーバルコニーを取り入れる際の注意点

インナーバルコニーを取り入れる際には、いくつかの注意点があります。設置した後に後悔しないよう、ここではいくつかの注意点を紹介します。

目的に合わせた動線を意識しておく

インナーバルコニーの設置の際は、目的に合わせた動線を意識しておきましょう。たとえば共用スペースとして活用したい場合、リビングの隣に設置すれば誰でもアクセスしやすなります。ところが寝室や子ども部屋の隣に設置すると、居室の使用者以外にとっては使いづらくなってしまいます。このようにインナーバルコニーの設置は、活用方法に応じて適切な間取りに設計することが重要なのです。

外からの視線が気になる場合は、プライバシーを確保する

インナーバルコニーは人目に付きにくいといえども、場所によってはプライバシーの確保は考慮する必要があります。対策としてはフェンスを高めに設置する方法がありますが、日当たりが悪くなるリスクもあります。バランスを考えて設計できればよいですが、難しい場合はすだれ、シートなどで目隠しする方法もあります。

置物の収納スペースを確保しておく

最後に注意する点はインナーバルコニーに設置する置物の収納場所です。天候次第では家具を出しっぱなしにしておくと非常に危険なので、収納スペースがあれば非常時にも安心して過ごすことができます。

 

インナーバルコニーのメリットには、天気を気にせず洗濯物を干せたり、手軽に外空間を楽しんだり、さまざまな趣味を楽しめる点などがあります。一方で高額な費用や税金がかかる点がデメリットですが、自宅で充実した生活を送るのにはうってつけの存在です。

理想のライフスタイルは人それぞれですが、もしご自分の生活に合っているとお考えの方でしたら、この機会にぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか?

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