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注文住宅は木造と鉄骨造どちらがおすすめ?それぞれの特徴を掴もう!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/08/31


注文住宅を建てるとき、「構造」に関することを目にすることも多いのではないでしょうか。家の構造にはさまざまなタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。それらを把握し特徴を生かすことで、より理想の家に近づいていくことができるでしょう。今回の記事では「木造」と「鉄骨造」、それぞれの特徴を紹介します。

木造の注文住宅を建てるメリット

木造住宅は構造や主な部分に木材を使用している住宅のことで、日本の高温多湿な気候や風土に合っていることもあり、昔から多くの建物に用いられている工法です。木造住宅の中にも「軸組工法」や「2×4工法」などいくつかの種類があり、希望する間取りや建築会社によって取り入れる工法は異なります。では木造のメリットをみていきましょう。

気密性が高く、調湿性に優れている

木材には熱を伝えにくく湿気を調節するという性質があります。そのため、四季があり温度や湿度の変化が大きい日本の気候に適しており、一年を通じて快適に過ごすことができるうえ、結露やカビの発生を防ぐことも可能です。また、木造住宅は構造上、鉄骨造住宅に比べると柱などが多くなるため、大きな開口部を設けることや、広々としたリビングをつくるのは難しい分、気密性が高まります。

地震や火災に強い

木造は鉄骨造よりも地震に弱いイメージを持つ方も多いと思いますが、軽くしなやかな木材を使用することで、地震の揺れを吸収したり受け流したりすることができます。耐力壁や筋交いなど、構造や配置を工夫することで、より地震に強い住宅を造ることも可能となります。

また、木材は燃えやすいと思われがちですが、燃えやすいのは表面部分のみで、住宅に使われるような厚みのある木材は表面が燃えると炭化という現象が起きるため、中心部分まで燃えるのを防ぎ、倒壊しにくくなります。さらに木材は燃えても有害物質が発生しません。

自由度が高く、改装がしやすい

取り入れる工法にもよりますが、基礎や柱で強度を保つ構造上間取りの自由度が高く、家族の理想や要望を反映しやすいのも魅力の1つです。またリフォームや改装もしやすいのも利点です。

建築コストが安い

使用する木材の種類によっても費用は変わってきますが、一般的に木造住宅は建築費を抑えられる傾向にあります。

木造の注文住宅を建てるデメリット

木造住宅にもいくつかのデメリットが存在します。

害虫対策が必要

木材を使用しているため、シロアリなどの害虫被害を受けやすい面があります。床下にコンクリートを敷き詰めベタ基礎にする、木材に防蟻処理を施す、定期的な点検を行うなどの害虫対策が必要です。

耐用年数が短い

住宅は構造に使用する素材によって、法定耐用年数が定められています。木造は鉄骨造よりも耐用年数が短いため、定期的に点検して早めのメンテナンスを行い、品質を維持することが重要です。

品質が一定ではない

自然素材の木材を使用するため、品質が一定ではない場合もあります。また、木造住宅の建築には熟練の技術が必要なため、職人の経験値や技量の差で出来栄えが変わってしまう可能性もあります。

鉄骨造の注文住宅を建てるメリット

鉄骨造住宅は構造に鉄骨を使用している住宅のことで、Steel造=S造ともいわれます。鉄骨は厚さ6mm以上の「重量鉄骨」と6mm未満の「軽量鉄骨」の2種類があり、一般的に注文住宅で多く用いられるのは軽量鉄骨です。鉄骨造にもさまざまなメリットがあります。

品質が安定しやすい

軽量鉄骨造の部材は工場で生産しているため扱いやすく、施工する職人の経験や技術に左右されることなく、品質が安定していることが大きなメリットです。あらかじめ工場で一定の組み立てをする方法が用いられることも多いため、短い工期で施工を終えることもできます。

開放感のある空間がつくれる

構造に強度の強い鉄骨を使用することで、柱や壁の量を少なくできます。これにより、大きな窓を作ったり、広いリビングなど開放感のある間取りにしたりすることが可能となります。

耐久性に優れ、害虫にも強い

鉄骨は木材よりも折れにくく、丈夫で劣化しにくいという面から、法定耐用年数は木造より長くなっています。基本構造が金属のため、シロアリなどの害虫被害の発生を抑えることもできます。

耐震性に優れている

丈夫な鉄骨を使用し筋交いなどで補強してするため、高い耐震性を備えています。また、鉄や鋼の「粘り」ある性質によってしなることで、地震で力が加わったとしてもエネルギーを吸収し、倒壊しにくいといわれています。

鉄骨造の注文住宅を建てるデメリット

鉄骨造のデメリットも把握しておきましょう。

断熱対策が必要

鉄骨は木材のような通気性を持たないため外気温の影響を受けやすく、柱や壁を少なくできる分機密性や断熱性は低くなってしまいます。また、木材と違って鉄骨には湿度のコントロール機能がないので、湿気や結露により錆びてしまう恐れがあります。性能の高い断熱材を使用するなど、充分な断熱対策と同時に、防錆処理も必要となります。

建築コストが高い

鉄骨は木材に比べると材料費が高く、現場での加工が難しいため一邸ごと工場で加工するので、コストは高くなりやすい点もデメリットとして挙げられます。新築時だけでなく、リフォームや増改築時にも建築費が高くなる傾向にあります。さらに、鉄骨造は全体的に重量が重いため、地盤が弱い場合には地盤補強工事が必要となることもあり、その分費用がかかってしまいます。

 

木造と鉄骨造には、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。また、同じ部材を使っても建築会社によって工法が異なります。性能やコストなども踏まえつつ、たくさんの要素を比較し、最適なものを選びましょう。

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